2022.10.14ニュース

飛行許可申請 ハウツー vol.4(朝日町舟川田んぼアート)

こんにちは、北陸ドローンスクールです。
飛行許可申請ハウツーの第4回目は、富山県新川郡朝日町の田んぼアートになります。すぐそばに四重奏で有名な桜並木もあり、手続きとしてはほぼ同じ(桜並木の方が楽)なので、興味のある方は是非ご参考ください。

それでは、早速解説していきます。

許可される目的と料金

朝日町舟川田んぼアートでのドローン飛行については、

趣味・業務ともに可能です。

また、

使用料などは特にありません。

変更の可能性がゼロではないので、実際に許可取りする時は確認しましょう。

申請先

申請先は、朝日町役場商工観光課有限会社チュリストやまざきになります。商工観光課の方は、申請と言っても許可を与えるのではなく、あくまで飛行する旨の報告をするだけになります。この報告と、田んぼアートの所有者である、チュリストやまざきの許可をもらう形で申請を進めます。

必要な書類

朝日町役場商工観光課に提出する書類は以下の通りになります。チュリストやまざきに関しては書類提出などはなく、電話等で確認し、承認をもらうという形になります。

①無人航空機に関する飛行計画書
②飛行範囲図

個々に解説していきます。

①無人航空機に関する飛行計画書
こちらのページからWord形式のものがダウンロードできます。内容は基本的な情報となっていて、特別なものは特にありません。下に弊スクールで提出したものを参考に貼ります。

②飛行範囲図
特に形式はありません。弊スクールでは、他の場所に提出する際の書式を流用したので、少し細かめに情報が入っていますが、基本的に飛ばす場所さえわかれば問題ないと思います。

所有者への電話確認

田んぼアートについては、有限会社チュリストやまざきの山崎様が管理されている場所です。役場へは、あくまで飛行情報の提供なので、許可という意味合いではこちらの方になります。

基本的にドローンの飛行は快諾していただけると思いますが、田んぼなので農作業などの日程もあります。飛行日時をしっかり伝え、問題ないか確認しましょう。

申請の流れ

基本的に書類の戻りなどはありませんが、明らかなミスや不備があった場合は、電話などで確認が来ます。この記事を書類作成に役立てていただけたら幸いです。